DO317
Managing Virtual Machines with Red Hat OpenShift Virtualization + 認定試験
概要
割引あり
今なら 2024 年 8 月 31 日まで、Managing Virtual Machines with Red Hat OpenShift Virtualization + 認定試験 (DO317) を現地の MSRP から 70% オフで受講できます。この特典を利用するには、このコースの自習バージョンと試験を選択する必要があります。割引は、購入手続き時に対象オファリングの現地 MSRP に適用されます。この特典は、他の特典または割引と併用できません。
コースの説明
Red Hat OpenShift Virtualization Operator を使用して OpenShift で仮想マシンを作成および管理する
Managing Virtual Machines with OpenShift Virtualization + 認定試験では、Red Hat OpenShift Virtualization Operator を使用して OpenShift で仮想マシン (VM) を作成および管理するために必要な基本スキルを習得します。このコースを受講するのに、コンテナと Kubernetes の予備知識は必要ありません。このコースには、Red Hat 認定スペシャリスト - OpenShift Virtualization - (EX316) が含まれています。
このコースでは、以下のことを学びます。
- OpenShift クラスタで VM を作成、アクセス、管理するために必要なスキル
- コンテナの CPU、メモリー、ストレージ、ネットワーキングリソースの使用とアクセスを制御するのと同じ Kubernetes の機能を使用して、VM のこれらのリソースの使用とアクセスを制御するのに必要なスキル
- Kubernetes の標準機能と OpenShift Virtualization の拡張機能を使用して VM の高可用性 (HA) を管理するためのサンプルアーキテクチャ
- OpenShift 上の VM を、ストレージやデータベースなど、OpenShift クラスタ外のデータセンターサービスに接続するための戦略
学習内容サマリー
- インストールメディアとディスクイメージから VM を作成する
- VM のテキストおよびグラフィカルコンソールにアクセスする
- Kubernetes ストレージ (PVC、PV、ストレージクラス) を使用してストレージを VM にプロビジョニングする
- VM を起動、一時停止、停止する
- VM のクローンとスナップショットを作成する
- VM を外部および追加ネットワーク (Kubernetes Pod およびサービスネットワーク外) に接続する
- VM のロードバランサーサービスをプロビジョニングし、そのサービスを使用して VM への SSH アクセスを有効にする
- VM をホストストレージと外部ストレージに接続する
- VM テンプレートから VM を作成する
- 互換性のあるハイパーバイザーから VM を移行する
コース対象者
- 仮想化ワークロードを従来のハイパーバイザーから OpenShift Virtualization に移行することを検討している仮想マシン管理者
- コンテナ化ワークロードと仮想化ワークロードの両方を同じ OpenShift クラスタでサポートすることを検討している Kubernetes 管理者 (クラスタ管理者、クラスタエンジニア)
- GitOps と Ansible Automation を使用して OpenShift 上の仮想マシンを管理しているサイト信頼性エンジニア
推奨トレーニング
- 無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。
- Red Hat OpenShift Administration I: Operating a Production Cluster (DO180) の受講が推奨されますが、必須ではありません。
テクノロジー上の留意事項
- すべての配信で、リモートクラスルーム環境の ROLE へのアクセスが必要になります。DO316 クラスルームのローカル ILT バージョンはありません。
学習内容
学習内容
- OpenShift Virtualization の概要
OpenShift Virtualization の機能とユースケースについて説明します。 - 仮想マシンの実行とアクセス
Red Hat OpenShift Virtualization で仮想マシンを作成、管理、検査、監視します。 - 仮想マシン用に Kubernetes ネットワークを設定する
標準の Kubernetes ネットワークオブジェクトと、VM および仮想マシンを使用するアプリケーションの外部アクセスを設定します。 - 仮想マシンを外部ネットワークに接続する
仮想マシンとノードをクラスタ外のネットワークに接続するようノードネットワークを設定します。 - 仮想マシン用に Kubernetes ストレージを構成する
Red Hat OpenShift で VM のストレージとディスクを管理します。 - 仮想マシンテンプレートの管理
仮想マシンをプロビジョニングするためのテンプレートを作成および管理します。 - 高度な仮想マシン管理
仮想マシンのインポート、エクスポート、スナップショット作成、クローン作成、ライブマイグレーション、ノードメンテナンスの開始を行います。 - 仮想マシン用に Kubernetes 高可用性 (HA) を設定する
Kubernetes リソースを構成して仮想マシン用に高可用性 (HA) を実装します。
成果
組織にとっての効果
- OpenShift Virtualization を導入した組織は、Red Hat OpenShift が提供する同じオーケストレーションとクラスタリングのインフラストラクチャを使用して、仮想化ワークロードとコンテナ化ワークロードをまとめて管理し、運用コストの削減を実現できます。
- OpenShift 上に仮想マシン (VM) をデプロイすると、従来のサーバーベースのアプリケーションと、CI/CD、DevOps、SRE などの先進的なクラウドネイティブ・アプリケーションの統合が容易になり、仮想化ワークロードをコンテナネイティブ・ワークロードとして再設計することなく、市場投入時間の短縮などのメリットを得ることができます。
個人にとっての効果
- OpenShift で仮想化ワークロードをデプロイし、管理する方法を学ぶことができます。
推奨される次のコースまたは試験
- OpenShift Virtualization を使用する VM 管理者は、コンテナ化されたクラウドネイティブ・アプリケーションを管理する予定がなくても、DO316 で学ぶ内容よりも優れた Kubernetes と OpenShift のスキルが必要です。これらのスキルは既存の OpenShift Administration コースで学ぶことができます。
- Red Hat OpenShift Administration II: Configuring a Production Cluster (DO280) は、OpenShift プロジェクトのセキュリティとリソース管理について学ぶ推奨フォローアップコースです
- Red Hat OpenShift Administration III: Scaling Deployments in the Enterprise (DO380) と Enterprise Kubernetes Storage with Red Hat OpenShift Data Foundation (DO370) は、OpenShift クラスタのノード、ストレージ、セキュリティ管理について学ぶ推奨フォローアップコースです
- Red Hat OpenShift Installation Lab (DO322) は、OpenShift クラスタのインストールと設定について学ぶ推奨フォローアップコースです
- OpenShift クラスタと OpenShift Virtualization の管理に Linux スキルは必要ありませんが、個々の Linux VM の管理には Linux システム管理者のスキルが必要となります。それらのスキルは以下のコースで学ぶことができます。
- Red Hat システム管理 I (RH124) および Red Hat システム管理 Ⅱ (RH134) では、Linux VM で使用される OS の管理について学びます
- Red Hat Linux Automation with Ansible + 認定試験 (RH295) では、Linux VM で使用される OS を Ansible で管理する方法について学びます